死亡増加数は戦後最大 6万7000人増、震災時上回る
心不全などコロナ余波
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2021年の国内の死亡数は前年より6万7745人(4.9%)増え、増加数は東日本大震災の11年(約5万5千人)を上回って戦後最大となった。新型コロナウイルスだけでなく、運動不足などによる心不全などコロナ禍の余波とみられる死亡数が増加した。
厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、21年の死亡数は145万2289人で、初めて140万人を突破した。
21年は変異型「デルタ型」の感染が拡大。感染が...
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