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この父ありて 作家 石牟礼道子(8)

辛苦と涙で哲学を生み出す 梯久美子

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1969(昭和44)年4月、老人性の結核を患っていた父の亀太郎が死去した。道子が『苦海浄土』を刊行した3か月後のことである。その前年、道子は水俣の友人たちと「水俣病対策市民会議」を結成し、患者の支援活動を本格化させていた。亀太郎は「お前は昔なら獄門さらし首ぞ。その覚悟はあるのか」と迫ったという。「ある」と道子が答えると「そんならよか」と言った。道子はこれを遺言と受け止め、チッソ本社前での座りこみ...

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