「マイナ保険証」で報酬加算
医療機関に機器導入促す
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マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナ保険証」を巡っては、患者を含めて負担が発生するしくみに変わる。マイナ保険証が2021年10月から本格運用が始まった影響もあって、診療報酬上どう位置づけるかが定まっておらず、医療機関側が必要経費をおおむね負担してきた経緯がある。
この保険証によって受診時の受け付けで本人確認が素早くなり、待ち時間が短くなる利点がある。過去に処方された薬や特定健診...
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