高齢者の嚥下、音で分析
SOMPO、アプリ活用
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SOMPOホールディングス(HD)は、音声分析などを手掛けるスタートアップなどと組み、音声で高齢者の嚥下(えんげ)機能の状態を調べられる技術を開発した。音声の解析にはスマートフォン(スマホ)などを使い、2022年秋をめどに事業化する。
厚生労働省によると、20年の誤嚥性肺炎による死亡者数は4万人超。開発した技術を活用し、介護現場でのリスク低減などにつなげる。
SOMPOHDは、子会社で介護事業を...
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