餃子日本一 対策練り上げた宮崎 消費落ちる夏にフェス
冷凍品拡大の影 浜松・宇都宮は伸び悩み
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「餃子(ギョーザ)の街」を巡る争いが新たな時代を迎えた。総務省が8日発表した2021年の家計調査によると、1世帯あたりのギョーザ購入額で宮崎市が初の日本一となり、長年続いた浜松・宇都宮市の2強時代に終止符が打たれた。
「官民一体の取り組みで念願がかなった。ギョーザを通じ、農畜産県、宮崎と観光をアピールしたい」。同日宮崎市役所で開いた報告会で、宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺愛香会長は喜びの表情であいさ...
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