仮想空間使い街づくり 人流などデータ反映 課題把握
都、政策立案に生かす
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デジタル空間上に3Dモデルで現実の街を再現する「デジタルツイン」を街づくりなどに生かす試みが、首都圏の官民で広がっている。センサーなどで取得した人の流れや交通状況などのデータを反映させて地域の課題を把握できるほか、将来の開発や災害対策のシミュレーションなどへの活用も期待されている。
東京都は7月、東京23区や八王子市の一部などを再現した「デジタルツイン3Dビューア」の公開を始めた。都のオープンデ...
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