京大発の米創薬、11億円を調達
抗うつ薬臨床へ
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京都大学発の創薬スタートアップ、米ダイジェストーム・セラピューティクスは京大系ベンチャーキャピタル(VC)などから約1000万ドル(約11億円)を調達した。食品由来のたんぱく質の断片「ペプチド」を使って、副作用の少ない抗うつ薬の開発を目指す。調達資金を基に近く臨床試験入りする見込み。
うつ病患者は世界で3億人いるとされる。開発中のペプチド「DGX-0...
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