転職希望増、5人に1人
25~34歳、スキル向上重視
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若年層で転職の希望者が増えている。新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年以降に増加傾向が強まり、25~34歳の5人に1人が転職の希望者になった。産業構造の変化に加えコロナ禍で働き方の見直しが加速し、キャリアを考え直す人が増えた。経済活動の再開にあわせて、実際に転職に踏み切る人も増えるとの見方が出ている。
総務省の労働力調査によると、25~34歳の転職希望者は21年7~9月で237万人だった...
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