ナノチューブで極小アンテナ
名古屋大など、自動車センサー小型化
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名古屋大学などは炭素素材「カーボンナノチューブ(CNT)」を使い、微小なアンテナを開発した。従来とは異なる原理でデータを受信し、一般に数センチメートル以上の大きさになるアンテナを目に見えないサイズまで小さくした。自動車のセンサーの小型化などにつながり、5~10年後をメドに商用化する。
あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」技術の拡大で、電子機器に多数のセンサーを搭載するようになった。セ...
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