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日本の内と外(6)「黄天目(珠光天目)」

美術ライター 橋本麻里

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煌(きら)びやかで希少な唐物道具を賞翫(しょうがん)する室町の茶は、応仁の乱の頃を境に変質を始める。焼き尽くされた都からはもの自体が失われ、その数や質を競い、誇示する空気も薄れた。戦乱が打ち続く世界にあって、広間ではなく小間で、大勢ではなく少人数で、大騒ぎする「イベント」ではなく、深く静かに心を通い合わせる機会としての茶――わび茶が形を取り始める。

その先導者と目されるのが、足利義政とほぼ同時代を...

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