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日本の内と外(3)玉澗「山市晴嵐図」(部分)

美術ライター 橋本麻里

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紙の白地に溶けていく薄墨。一気呵成(かせい)な筆の勢いが目に見えるような濃墨。描かれたものは何だと思われるだろう。20世紀のアクションペインティングや抽象絵画、と言われても肯けるこの絵は、13世紀、南宋時代の中国で描かれ、中世以降の日本の水墨画に大きな影響を与えた作品のひとつ。

平安時代以降、日本人は中国からもたらされた文物を「唐物」と称して珍重し、所有者の権威を示す財物「威信財」と見なした。唐物...

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