コンビニおでん、人手不足で激減
ファミマ、提供店2割
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コンビニエンスストア大手が店頭でのおでん販売を縮小している。ファミリーマートは2019年まではほぼ全店で取り扱っていたが、21年は約2割の店舗での提供にとどまる。ローソンは約4割だ。人手不足で従業員の作業負荷が高まっていた中、新型コロナウイルス禍が追い打ちをかけた。店頭の「冬の風物詩」の様子が変わりつつある。
ファミマでおでんを販売するのは国内約3800店で、全約1万6千店の2割程度にあたる。...
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