マイナ保険証、対応は8%
きょうから本格運用 医療機関などDX遅れ、普及進まず
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マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナ保険証」の運用が20日、本格的に始まった。だが必要な設備を導入した医療機関などはまだ全体の1割未満だ。医療分野でのデジタルトランスフォーメーション(DX)の遅れが普及の足かせになっている。
患者が医療機関や薬局の受け付けでマイナカードを保険証の代わりに提示する。専用の顔認証付きカードリーダーで読み取ると、即座に本人確認ができて待ち時間を短縮で...
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