衆院選、勝利に「地盤・看板・カバン」の壁
新人の勝率14%、世襲候補は8割当選
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衆院選が19日に公示される。1996年10月の衆院選から小選挙区比例代表並立制が導入されて四半世紀。この間に8回の衆院選があり、小選挙区に延べ8803人が出馬した。比例代表での復活を含め当選した人のうち新人は2割にとどまる。日本の「選挙市場」には新規参入を阻む様々な壁がある。
政界で選挙の強さを左右する条件として「ジバン(地盤)」「カンバン(看板)」「カバン」の3つの「バン」が挙げられる。地盤は...
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