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在宅勤務、付け焼き刃効かず

鶴光太郎・慶大教授

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ワクチン接種が進む中、新型コロナウイルス感染症の猛威が止まらない。4度目の緊急事態宣言が発令され、政府はたびたび企業に出勤7割削減を要請しているが、動きは鈍いままだ。在宅勤務の状況をコロナ前から振り返ってみると、大企業・上場企業は制度導入を加速させていたものの、実際の利用者は少ないという、「仏作って魂入れず」の感があった。

こうした中で、コロナ下、特に、2020年4月の緊急事態宣言を契機に、在宅勤...

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