木次線の魅力 若者が探る
島根大生ら課題解決へアイデア 新入生向けツアー/SNSで駅周辺発信
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少子高齢化などで利用客の減少が続くJR木次線の活性化策を、学生の知恵を借りて探ろうというプロジェクトが沿線自治体の島根県雲南市で始まった。島根大学など県内の大学生5人が参加し、半年余りかけてアイデアを錬る。まずは若者目線で同線の新たな魅力を発掘し、SNS(交流サイト)で情報発信する。
宍道(松江市)―備後落合(広島県庄原市)を結ぶ同線の2019年度の1日1キロ当たりの平均旅客数は190人で、13...
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