ビーガン給食 SDGs学ぶ
東京・八王子の小学校 多様な価値観に触れる
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東京都八王子市立浅川小が5月から肉や魚、卵など動物由来の食材を使わない「ビーガン(完全菜食主義者)給食」を月1回提供している。畜産業に伴う温暖化ガス排出を削減できる菜食は、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の視点からも注目される。一人一人の食生活が環境に与える影響を意識し、多様な価値観を学ぶ狙いもある。
国連食糧農業機関(FAO)報告では、人為的に排出される温暖化ガスのうち畜産業に由来す...
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