高速道 有料期間再延長へ 老朽化で更新費増大
上乗せ数兆円、「65年まで」見直し 中間答申案
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国土交通省の社会資本整備審議会部会は26日、2065年までを期限とする高速道路の有料期間を再延長すべきだとする中間答申案を示した。老朽化で維持更新費が膨らむため、料金徴収を継続し財源を確保する。渋滞緩和にむけて交通量に応じ料金を変動させる仕組みの導入も盛り込んだ。
部会が近く正式に答申する。国交省は関連法改正を視野に具体的な制度設計に入る。日本道路公団が05年に民営化した際、50年までに建設費の...