太陽光、主力電源へ壁厚く 「原子力より割安」経産省が試算
送電網接続費など課題
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2030年時点の太陽光の発電コストが原子力を下回り最安になるとの試算により、太陽光「主力電源」化が本格化する。ただ用地捻出や送電網への接続費、バックアップ電源確保などの課題は残る。太陽光パネルを置ける平地は残り少なく、山間部の開発には災害リスクの懸念も強い。(1面参照)
政府目標では30年度に温暖化ガスの排出量を13年度比で46%以上削減する。達成には全体の2割弱の発電量を太陽光で賄う必要がある...
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