土砂再流出防止を議論 熱海土石流、県が有識者会議
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静岡県は7日、熱海市の大規模土石流を巡り、土砂が流出した逢初川の応急復旧や二次災害の防止策を検討する有識者会議の初会合を県庁で開いた。最上流の砂防ダムが土砂で埋まっており、降雨による再流出を防ぐため地滑りを感知するセンサーを設置するなど監視体制を強化する考えで一致した。
「逢初川土石流災害対策検討委員会」には委員長を務める静岡大学の今泉文寿教授や県の担当幹部、静岡県熱海土木事務所長らが参加した。...
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