日経平均、一時1100円超安
2万8000円割れ 米利上げ前倒し警戒
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21日の東京株式市場で日経平均株価が一時、前週末比1100円超安と節目の2万8000円を割り込んだ。終値ベースで約1カ月ぶりの安値まで下落している。18日に米連邦準備理事会(FRB)の2022年後半への利上げの前倒しを示唆する高官の発言で、景気改善が鈍化するとの懸念が出た。自動車や化学など輸出企業株を中心に売りが広がった。
午後1時時点の日経平均は前週末比1032円74銭(3.6%)安の2万79...
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