春秋
[有料会員限定]
下品なネタもOKのお笑い芸人。結婚が夢だったアナウンサー。30代を迎えた女性2人の変化と成長を描く小説が、吉川トリコさんの近作「夢で逢えたら」だ。テレビ局を舞台にした物語だが昨秋の出版以来、さまざまな分野で働く女性たちの共感を呼んでいるという。
▼笑いのネタなら誰かを傷つけてもOK。場の空気を壊さぬようセクハラも我慢しろ。そうした日々の中で「変なものは変」と感じ始め、女性芸人はこれまで笑えていた話...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り363文字
関連キーワード