資源、高まる供給リスク
開発大手8社、投資半減 高値長期化も
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鉱物資源などの国際商品(総合2面きょうのことば)価格が2020年半ばから急上昇している。需要の急回復に加えて鉱山操業や物流の停滞が足元の需給を逼迫させた。短期的な要因が資源高をけん引するが、上昇は一過性にとどまらないとの見方も出ている。投資抑制や脱炭素をにらんだ需要増といった中長期の構造要因がある。
銅は20年6月上旬比で7割高、原油は2倍――。国際商品の総合的な値動きを示すロイター・コアコモデ...
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