量子計算の輪、西森研から
若手主導、企業に活用促す 3面に続く
[有料会員限定]
難解な問題に瞬時に答える次世代の計算技術として注目が集まる量子コンピューター。その一手法「量子アニーリング」方式を生んだ東京工業大学の西森秀稔特任教授の研究室が、スタートアップに多くの人材を輩出している。西森門下の現役学生や研究者が自ら事業を起こすほか、彼らとつながる他大学の研究者らも技術の実用化に動く。「AIの次」と目される業界をけん引する人脈をたどった。
「がっつり周囲のサポートを受けながら...
この記事は産業新聞ビューアーご購読者限定です。
関連キーワード