埼玉高速鉄道の延伸 再燃 さいたま市に周囲が決断迫る
都心アクセスや災害時代替 期待 採算で長年議論停滞
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埼玉高速鉄道(地下鉄7号線)延伸の議論が5月のさいたま市長選を機に再び注目を集めた。延伸計画は都心からのアクセス向上や災害時の代替路線としての効果が期待されながら、採算性などを理由に決定が先送りされてきた長年の課題。清水勇人市長は市長選で、延伸区間に設ける中間駅周辺のまちづくりに言及したが、議論の結論はまだ見通せない。
「一刻も早く決断を」「今年度中の認可申請に向けてスケジュールを明確に示して」...
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