この記事は会員限定ですTSMC、独走一段と
2ナノ品 年内に試験ライン 米中勢、追い上げ狙う
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【台北=中村裕】世界で半導体不足が深刻化し、供給圧力が強まるなか、台湾積体電路製造（TSMC）が超先端品の開発を大きく進展させていることが分かった。技術開発力で独走する現状が改めて浮き彫りになった一方、ライバルはTSMCが得意の「微細化」と異なるアプローチで先端品の開発を進め、虎視眈々（たんたん）と巻き返しを狙っている。TSMCの経営課題も少なくない。（総合2面参照）
TSMCは2日、オンライン...
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