自治体、余ったワクチン廃棄せず接種
高齢者向けを活用
[有料会員限定]
新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種で、各地の自治体がワクチンの廃棄を避ける工夫に取り組んでいる。予約キャンセルなどでワクチンが余るケースがあり、医療従事者への転用や別の高齢者への前倒し接種を進めている。
高齢者向けワクチン接種は12日に全国の一部市区町村で始まった。
大津市は高齢者の集団接種を始める前に、予約のキャンセルで余ったワクチンを会場にいる未接種の医療従事者に接種するルールを策定...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り464文字