労基法でも裁判相次ぐ
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業務委託契約などで働くフリーランサーが「労働者」としての権利を求めて企業と争う場合は、間口の広い労働組合法に基づく場合が多い。だが近年は「労働基準法上の労働者」であると主張し、地位確認や未払い賃金、時間外賃金などを請求する裁判も起きている。
スーパーホテルで支配人・副支配人として業務委託で働いていた2人が2020年5月に訴訟を起こし、東京地裁で口頭弁論が進んでいる。葬祭業のベルコの元代理店従業員...
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