コメダHD純利益33%減
前期、FC店の客足落ち込む 「ドトール」に比べ健闘 郊外店の多さ寄与
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コメダホールディングスが14日発表した2021年2月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前の期比33%減の35億円だった。「コメダ珈琲店」はフランチャイズチェーン(FC)店が中心。新型コロナウイルスが流行してFCの客足が落ち、既存店向け食材卸売上高が12%減った。ただ喫茶店チェーンでは「ドトール」に比べ落ち込みは小さい。コメダは郊外店が多く期間限定メニューも業績を支えた。
コメダHDの前期の連...
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