外貨準備の金81トン増
3月、50年ぶり増加幅
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財務省が7日公表した外貨準備等の状況(3月時点)によると、外貨準備の一部として保有する金は前月比81トン(11%)多い846トンとなった。年間ベースでは金とドルの交換が停止された「ニクソン・ショック」があった1971年以来の増加幅。造幣局が保有する金を外国為替資金特別会計(外為特会)が取得したためで、異例の急増となった。
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