商船三井、脱炭素に2000億円投資
23年度まで 大型船、LNG燃料に
[有料会員限定]
商船三井は5日、2023年度までに脱炭素分野へ2000億円を投資すると明らかにした。大型船を中心に液化天然ガス(LNG)を燃料とする船を導入する。世界的に脱炭素の流れが強まるなか、同社も温暖化ガスの「排出実質ゼロ」を50年までに実現する目標を掲げる。
5日にオンラインで記者会見した商船三井の橋本剛社長は「脱炭素に向け、20年代の次世代燃料の大本命はLNGだ」と話した。自動車船や原油タンカーなど大...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り436文字