米ファイザー・モデルナのワクチン、「有効性90%」確認
接種後の追跡調査
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【ニューヨーク=西邨紘子】米疾病対策センター(CDC)は29日、「メッセンジャーRNA(mRNA)」技術を使った米ファイザーとモデルナの新型コロナワクチンを接種した医療関係者などを追跡調査した結果、無症状を含む感染のリスクを90%減らす効果が確認されたと発表した。幅広い地域や状況で実際に臨床試験と同水準の高い予防効果が確認できたことで、新型コロナ封じ込めへのワクチンの有用性が裏付けられた。
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