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この父ありて 歌人 齋藤史(2)

国思う男たちと育んだ信頼 梯久美子

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齋藤史の随筆「事件前」は、幼なじみの栗原安秀と、庭の紫陽花(あじさい)の花を見ながら会話をする場面から始まる。2人は20代の半ばである。

「北海道にも、この花があったかなあ」と栗原。史は「さあ、覚えてないの。よく似た花で、もっと白い、地味な、さびたというのが谷に咲いたけれど、知ってる?」と言う。

「さびた」とは北国の山野に咲く紫陽花に似た花である。和名はノリウツギだが、北海道では昔からこう呼ばれてき...

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