下半期、一転増える
心身の病など「健康問題」最多
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自殺者数を要因別にみると、最も多かったのが心身の病などによる「健康問題」で、前年比334人増(3.4%増)の1万195人だった。
月別では、上半期は緊急事態宣言下の4月が同307人減(16.9%減)、5月が同262人減(14.1%減)となるなど、前年より少ない水準で推移した。下半期に一転して各月で前年を上回ったことが、通年で11年ぶりの増加につな...
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