この記事は会員限定ですフェアネスを問う（2）力の支配、賛意得られず
さまよう「スーパーパワー」
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インドネシア政府に激震が走ったのは2022年12月だった。
「運営権の保有期間を50年から80年に延ばしたい」。中国系が4割出資する会社からの要請だ。求めに従えば、ジャワ島に建設中の高速鉄道は22世紀初めまで中国の影響下に置かれる。
18年完工ならず
15年にジョコ大統領が日本の提案を退けて中国を選んだ決め手の一つは、18年完工というスピードだった。しかし、当初の開業予定を4年過ぎても工事は続き、...
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