米SEC委員長候補「株取引無料の仕組み調査」
ロビンフッドの「注文回送」問題視か
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【ニューヨーク=宮本岳則】米証券取引委員会(SEC)委員長候補のゲーリー・ゲンスラー元米商品先物取引委員会(CFTC)委員長は2日、米議会の公聴会で、「ロビンフッド」を念頭に個人の注文を回送することで手数料を無料化している仕組みなどについて調査すると述べた。価格形成への影響も含めて、実態解明が進む可能性がある。
個人向け株取引サービスのロビンフッドを巡っては、1月下旬に発生した「ゲームストップ株問...
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