マツダ、一時4%高
円安で採算改善に期待
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3日の東京株式市場でマツダ株が一時、前日比38円(4%)高の908円まで上昇した。外国為替市場で円安が進行し、輸出採算の改善を見込む買いが入った。国内生産台数の約8割を輸出するマツダは他の自動車株に比べて為替変動の影響を受けやすい。上昇率はトヨタ自動車やホンダなどを上回った。
マツダの終値は4%高の904円だった。株価は昨年11月頃から回復基調にある。今年2月4日には2021年3月期の連結営業損益...
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