ウーバー、宅配を全国拡大
外食の業態転換加速も 配達員20万人、労働環境課題
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料理宅配のウーバーイーツジャパン(東京・港)は2021年中にもサービス地域を全国に広げる。約10万人いる配達員も最大で20万人に倍増する見通し。新型コロナウイルス下で利用が急増する宅配ビジネスは、外食の業態を変え雇用の受け皿になる可能性がある。一方でギグワーカー(総合2面きょうのことば)と呼ばれる配達員は雇用保険や労災保険が適用されないなど、労働環境の改善が課題となっている。
緊急事態宣言が断続...