トヨタ、水素燃料電池を外販
鉄道や船舶に転用
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トヨタ自動車は26日、水素をエネルギー源とする燃料電池システムの外販を2021年春に始めると発表した。20年に発売した新型の燃料電池車(FCV)「ミライ」向けに開発した水素関連部品をシステム化して幅広い利用を見込む。トラックやバスに加えて鉄道や船舶、発電機での燃料電池の利用を増やし、インフラ整備や水素価格の引き下げにつなげる。
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