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ヤマザキマリ、とり・みき『プリニウス』 金田一秀穂

偉大な博物学者、漫画で評論

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ヒトの表現手段は、主に言葉だった。言葉で詩や小説や批評をしてきた。少なくとも私の若いころはそれしかなかった。音楽や美術は、特殊な才能が必要であるように思えた。映画や演劇は他人との共同が要るようで面倒に思えた。スポーツで表現する、料理で表現するというような方法があるということはずいぶん後になって気づいた。

しかし、この70年で、驚くほど様々な表現手段が開拓されてきた。中で、漫画の発展は驚くべきだ。...

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