建売住宅の販売、15年以降最高 早い契約 値ごろ感で人気
昨年の中部3県 家族層、3000万円台中心
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分譲戸建て(建売)住宅の売れ行きが好調だ。住宅調査会社のTSONによると、中部3県(愛知、岐阜、三重)では2020年の販売が1万2170戸と19年比で14%増えた。比較できる15年以降で最高だった。値ごろ感が強く、新型コロナウイルス下でも契約手続きが短い点が販売増につながっている。
3県はマンションよりも戸建ての人気が高い。20年の新設住宅着工をみると、戸建ての比率は愛知が53%、岐阜が71%、三重が62...
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