この記事は会員限定です電力高騰で大手に余剰金
経産省、制度見直しへ 家庭向けを減額検討
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電力の卸価格の高騰に伴い、大手電力会社にたまる余剰金がふくらんでいる。大手電力は制度上、再生可能エネルギー事業者から国が決めた固定価格で電力を買い取る。通常は利益は出ないが、1月はスポット価格高騰で利ざやが拡大した。経済産業省は制度上の不備があるとみて、大手に余剰金がたまらないよう仕組みを見直す。
太陽光発電や風力発電といった再生エネを調達しやすくするため、事業者が発電した電力を大手電力が買い取...
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