米就業者4.9万人増
1月、市場予測を下回る
[有料会員限定]
【ワシントン=河浪武史】米労働省が5日発表した1月の雇用統計(速報値、季節調整済み)は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が、前月比で4万9千人増にとどまった。新型コロナウイルスによる経済活動の再制限で、雇用回復はもたついたままだ。
市場は就業者数の伸びを10万人程度と見込んでいた。22万7千人減と8カ月ぶりのマイナスだった前月に比べて改善したが、好調の目安とされる20万人増を大きく下...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り326文字