「登戸・遊園」 にぎわい芽吹く
川崎市、30年超の街づくり 道路・公園活用、交流促す
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川崎市の登戸・向ケ丘遊園地区で30年以上にわたる街づくりが実を結び始めた。約37ヘクタールもの既存宅地の土地区画整理事業にめどがつき、住民参加のイベントや飲食店の新規出店を促す動きが出てきた。市は整備した道路空間や公園を有効に活用してにぎわいを創出し、武蔵小杉のように「住みたい街」ランキング入りを目指す。
登戸駅周辺と向ケ丘遊園駅北側はかつて木造住宅が密集し道路も狭いエリアだった。市は1988年...
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