3メガ損保、48%減益 4~12月最終
災害多発、火災保険が赤字
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損害保険大手3グループが14日発表した2022年4~12月期決算は純利益が計4000億円弱と前年同期比で48%減った。国内外で自然災害が多発し、建物の損害を補償する火災保険の損益は13年連続で赤字となる見通し。前期は3グループとも最高益を更新したが、事業環境に不透明感が強まっている。
22年4~12月期の純利益は東京海上ホールディングスが27%減の2714億円、MS&ADインシュアランスグループHD
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