3メガ、脱炭素で海外投資 相次ぎインフラファンド
太陽光や風力で安定収益
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メガバンクグループが海外のインフラに投資するファンドを相次いで設立している。三井住友フィナンシャルグループ(FG)は再生可能エネルギーの発電設備などへの投資向けに設け、みずほFGと三菱UFJFGも新たに立ち上げる。各国は「脱炭素」のインフラ投資を急ぐほか、交通関連などの新設・更新需要も大きい。超低金利環境が長引くなかで安定した利回りを確保できる分野と期待を集めている。
三井住友FG傘下の三井住友DSアセットマネジメントは2020年末に海外のインフラ向...
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