健康によい培養肉を開発
順天堂大教授 赤沢智宏氏
国連の持続可能な開発目標(SDGs)で、生態系への負荷の少ない安定した食料生産や健康な生活は重要な柱だ。順天堂大学医学研究科の赤沢智宏教授は幹細胞技術を応用して付加価値の高い培養肉を作り、目標の達成に生かそうとしている。
さまざまな細胞のもとになるiPS細胞などの幹細胞技術は、日本では再生医療への応用が注目されている。だが、世界的にみると食料生産に使う動きも活発だ。なかでも肉の生産は、将来への期...
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科学技術や企業報道部門、海外支局を経て現在、生命科学や先端医療、環境、気象・防災などを取材。思い出に残るのは昭和天皇のご病状担当として侍医を取材した日々、ワシントンにいた頃のスペースシャトル打ち上げや米同時テロ、パリ時代のゴーンCEO率いるルノーの取材やワイナリー巡りなど。気象予報士の資格をもち、日経電子版に「天気のなぞ」のコラムを執筆。豪雨などの際は紙面にも解説記事を載せている。上智大学非常勤講師(2020年9月~21年3月)カバージャンル
経歴
活動実績
2021年1月28日
日経読者向けセミナー「新型コロナワクチンはどこまで期待できるか?」講師
2021年1月7日
BSテレ東「NIKKEIプラス10」出演。緊急事態宣言を受け、新型コロナの感染動向などを解説
2020年11月18日
在日フランス商工会議所など主催「日仏ビジネスサミット」のイノベーション/SDGsセッションでモデレーター
2020年10月21日
日経主催シンポジウム「AI/SUM & TRAN/SUM」でセッション「災害レジリエンスとAIの活用」モデレーター
2020年10月21日
上智大学と日経の連携科目「グローバル・リスク論」で「複雑さを増す地球環境リスク 気候変動問題を例に」講義
2020年7月13日
BSテレ東京「日経プラス10」出演。豪雨のメカニズムを解説
2020年7月7日
BSテレ東京「日経プラス10」出演。新型コロナ感染拡大を解説
2020年6月24日
TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」で夏の新型コロナ対策を説明
2020年6月4日
立教大学と日経のコラボ科目「現代社会の課題とその関わり方入門」で「SDGsと日本・世界の環境・エネルギー戦略」をテーマに講義
2020年4月15日
日経CNBC「朝エクスプレス」出演。新型コロナ感染のデータ分析についてコメント
2019年12月17日
内閣府など主催の「ムーンショット国際シンポジウム」パネリスト
2019年12月11日
在日フランス商工会議所など主催の「日仏ビジネスサミット」モデレーター
2019年2月18日
BSテレ東京「日経プラス10」に出演しiPS細胞を使う再生医療について解説
2019年2月13日
日本記者クラブにおけるフィゲレス前UNFCCC事務局長会見のモデレーター
2018年10月23日
文部科学省など主催の「第9回温暖化リスクメディアフォーラム」で講演