病床の46% 回復患者が使用
4都県大学病院コロナ、転院先なく
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医学部のある国公私立大学が参加する全国医学部長病院長会議は20日までに、大学病院の新型コロナウイルス患者受け入れ状況(6日午前0時時点)の調査結果を発表した。埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県では中等症・軽症者用ベッドの46.6%を、回復して症状がなくなった患者らが使用していた。
回復した患者の転院先を確保できず、大学病院が重症者の治療に専念できない実情がある。記者会見した同会議の瀬戸泰之理事は「...
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