春秋 - 日本経済新聞
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春秋

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和歌山沖で1890年、オスマン帝国(現トルコ)の軍艦エルトゥールル号が遭難した。日本側の懸命の救助が両国の友好を深めたことは双方の教科書にも載る。一方、犠牲者を悼み「何かできることはないか」と考え、義援金をかき集めたのが実業家の山田寅次郎だ。

▼当時まだ20代半ば。事故後あちこちで追悼演説会を催し寄付を募った。現在の額で1億円もの金を集めると、国交もなかった彼(か)の国へ持参する。皇帝に歓迎され現...

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