金融庁、脱炭素に資金誘導
気候変動対策、銀行の監督項目に/企業には情報開示促す
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金融庁は脱炭素社会の実現に向けた銀行や企業の取り組みを後押しする。気候変動対策を銀行の監督項目に追加し、企業が再生可能エネルギーの設備投資などで資金調達しやすくなるよう促す。企業には気候変動に関する情報を積極的に開示するように求める。
金融庁は21日、気候変動や社会問題への対応など持続可能な経済成長を見据えた投融資のあり方を検討する「サステナブルファイナンス有識者会議(座長・水口剛高崎経済大副学長...
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